『 零紅い蝶プレイ記:早速序盤から怪奇現象が…! 』
物語は主人公である双子姉妹が昔よく遊んだ森へ訪れるところから始まります。
しばし水のほとりで昔の思い出にひたる2人。回想の視点は妹である澪で展開されます。
しかし、その森の中でどこからともなく現れた紅い蝶をとりつかれたように追っていく姉に
気づいた澪は、慌ててその後を追いかけます。
足がやや不自由な姉を追いかけるのに、なぜか追いつくことの出来ない澪。
交錯する何かの記憶は、これから始まる悲劇の幕開けにすぎないことを、
この時プレイヤーは予感するのです。
さて、今回の舞台は『地図から消えた村』。
紅い蝶に導かれて双子姉妹がたどり着く村で、この村はある『秘祭』を境に村人が
全員行方知れずとなったいわくつきの村でございます。
誰もいないはずの村へおりていく姉妹ですが、村にはいると、ある家のなかに『気配』が……。
「誰か……いるのかな?」
不安げな澪の肩に後ろからそっとおかれる手。澪は同じように不安であろう姉のその手に
応えるように手を重ねます。
が、手を重ねているはずの姉が横を通っていくのです。
Σ(゜o゜)!!!!!????
ひぃ〜〜〜!!!!この手はどなた様の手!!??(心の叫び)
思いきり握ってしまいますた☆(あはははは〜)
もちろん後ろを振り向いても誰もいやしません。SA・I・A・KU☆
もはや序盤からコントローラーが手の汗ですべるありさま。
いいいいい、いかん、いかんよ、ばあ様、手が、手が、ふふふふふ、震えるんじゃ(誰かが降臨中)
そんな管理人をよそに姉妹は家の中へと入っていくから、まいってしまいます☆
家の中に入ると、いきなり姉さんの様子が急変するのですが、何かが来たのか!!?と驚くより先に
姉さんの表情に恐怖を感じてしまった妹、もといプレイヤー(死)
そう、姉さんは霊感が強くて、見えてしまうのです!!!!いろいろなものが!!!!
タンスにしまったへそくりとか!!見られたくない日記のあり場所とか!!
(そんなものはいっさい見れないので要注意)
探索をはじめた途端に、早くも家のところどころで怪奇現象が……(吐血)
何かぶつぶつ言いながら廊下や扉の中へ消えていく
挙動不審者約1名、ほどよく徘徊中☆
あきらかに人じゃなさそうな掠れっぷりのよろしい人を追って姉妹は家の中を探索していきます。
仮に人であっても、あんなにブツブツいっている人は、普通に危ないと思われます(吐血)
もちろんその不審者も怖いのですが、何が怖いって
姉さん、怖すぎます(だぽ〜ん)
娘っ子が一人で探索だった前作に比べ、同行者である姉がいるのは心強いのですが、
いかんせん、「ねぇ、澪、ここの部屋寒くない?」とか、誰もいない部屋で
「ねぇ、誰かいるよ」
とか言ってくれちゃうんです!!思わずその言葉に凍りつくプレイヤー(汗)
姉さん、頼むからギャグの一発でもかましてください(切実)
明るく!!サンバで!!!のりのりで!!!(むしろそれも怖いとの噂)
それにしても、さすがは零。雰囲気よくでてます!!前作でもそのつくりこみの良さに
感心したものですが、今回もいい感じです☆既に序盤からかなり小心者で、カメラをかまえた時に、
うっかり写りこんだ姉さんに驚くくらいダメダメですが(笑)
今日もはりきって村の探索にいそしむ主人公であります!!
(2004・1・17)
→姉さんが一番怖いとの噂。