さて、ACTというものは一端集中してやりだすとかなり早く終わってしまうものです。

はい、そんなわけでクリアしました!!!クリアしちゃいました!!!

いやぁ〜最後の最後どうなってしまうのか、かなり覚悟をして準備万端で挑んだわけですが、
準備万端すぎて(笑)比較的楽にクリアできてしまったものだから若干拍子抜けしてしまいました。

雑魚霊は初期フィルムを使って除霊してまでためた除霊効果が高いフィルムの数々!!
回復アイテムも万全!!フィルムも最高のものを装備していざ!!!

相手がゆっくりとした動きだったからというのもあるんですが、よほど途中ででる雑魚霊のほうが
やっかいだったという噂が(笑)でもやってるこっちまでがしんどくなりそうな相手じゃなくて


本当良かったです(切実)


ACTの良いところは要領を覚えてしまうとすんなりといく場合が多いところではないかと。
特にレベル上げをしなければいけないわけではないので、腕次第では短時間クリアができてしまう。
ACTはいがいに時間がない人向けなのかもしれません。

そんな私のクリア時間は10時間でした!それでもポーズをしたまま放置やステータス画面
だしっぱで別のことをやってたりしたので、実質上はそれより1〜2時間さしひいたプレイ時間だと
思います。

あ、ちなみに最終章である『キリエ』はまさにラストスパートの章であるため、他の章と比べ、
半分もない長さで終わります。ただ突き進むのみ。そして後戻りはできないと。
まさにEDまでしかれた道をただひたすらにつきすすんでいくので、あっという間です。

さて、お決まりのEDへの叫びをひとつ。


兄さぁ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!(叫)以上。完。終わり。


なんだか似たような叫びを『忍〜Shinobi〜』の時にもしたような記憶が

いや、なんとなく想像はついたのですが、それにしたって、主人公が可哀想です

結局どうなったのかはネタばれになってしまうので、ここではふせますが、
それはもう良かったわと思った矢先になんとやらという按配です(鼻血)

なんとなくそうなるんじゃないかなと思っていましたが、実際そうなってしまうと、
どうにかならなかったのかな〜と思ってしまうのです。

どうやらこのゲームは攻略上の分岐ルートはあるようですが、物語的な分岐はないようです。
(今の時点では)分岐があることを疑わなかった私としてはちょっぴり残念です。


でも娘は最後まで見事に撮りきりました!!!


どっきりしても、呆気にとられても、迫られても(!!?)とりあえずは撮る

まさに氷室邸でカメラマンとしての才能を開花させた主人公は氷室邸を跋扈する怨霊たちの
魅力をこれでもかといわんばかりに写しまくりです!!
本当にいやんな感じで撮れちゃうときもあったりして、まいってしまいます

それにしたってどうして除霊効果があるカメラなんだ!!?

と思ったらちゃんとその理由も最終章であかされます。
ああ、だから見えないものが見えていたんだねと納得。

気になる人物の関係もつながりました

ここだけネタばれをしてしまうと兄さんとは血のつながったれっきとした兄妹でした。


あら、残念(えええ!!???)


昔氷室邸に住んだ民俗学者の家族と主人公をつなぐものや、氷室邸を呪う禍刻の霊の正体も
主人公を導いてくれていた少女の正体も全部あきらかに。

でも唯一わからなかったのが主人公の深紅(みく)と真冬の父親である人物
この方ついぞ登場しませんでした。いや……もしかしたら…?という人はでてくるのですが。
時代を考えても年齢に無理がないことから可能性大ですが、裏付けるものを見つけられませんでした。

そんなわけで、PS2ソフト『零〜ZERO〜』楽しゅうございました

怖さではピカ一のソフトだと思います。本当によくつくってあります(感心)

もちろん操作性で気になる点などありますが、それを補うほど演出アイディア見事!!

和的という身近な怖さ。首筋のあたりがゾワゾワするような感覚。音の効果。
ファインダー越しに見る時の色あせた視覚。すごいです。

今ではかなり強気になってプレイしてますが、当初は本当怖くてプレイできなかったのです!
他のゲームにはない特徴的な残虐なシーンの数々。
それでもずいぶんとカットされた部分もあったとかで驚きものです(冷汗)
主人公をひっぱいていく物語の展開。交錯する人物の関係。恐怖と同居する哀愁。などなど。


ホラーゲームに興味がある人はぜひともプレイしてほしいゲームです。


ただし、夜中に一人でトイレにいけなくなっても責任はとれません(笑)
これから到来する季節にはまさにうってつけかもしれません。
ラブラブファイヤーしているカップルもこのゲームしたら少しは冷静になるかも(!!?)

さて、このゲーム、続編の発売が決まっています。さすがです。やる前は「でちゃうの!!?(泣)」と
思いましたが、今は「ほほぉ〜でるのか(興味)といった感じ。(すごい進歩だ(笑))

つい先ほどE3で公開された続編『零〜紅い蝶』のムービーを観ましたが、すごいです!!


っていうか怖っ!!!めちゃくちゃ怖そう!!!(震)


続編でも娘っこたち(双子)が主人公ですが(テクモさん女主人公好きだなぁ〜(鼻血))


何やらとんでもないことになっていました(冷や汗)


今回は双子がキーポイントのようです。またもや哀しい因果に巻き込まれていくのでしょうか?
ムービーみるからに哀しいです。そしてとってもいやんな怨霊を激写していました(最悪)

私信になりますが、『零〜ZERO〜』を貸してくれた友人よ、ありがとうvvv

あまりの恐怖に異世界へいきそうだったよ(はみだし魂)

でもゲームとしてはかなりおもしろいものでした!
今度私の包装テクで綺麗にラッピングして返します。ぜひプレイをしてみてね☆

それでは、皆様、セカンドプレイの日記でお会いしましょう(2回目やるのか!!?)

                                          (2003・6・13)
→セカンドプレイにGO☆


【第回】