『 SHSMプレイ記:携帯の多機能っぷり 』

というわけで、話は前回から続いてましてサイレントヒルSMの話です。


娘探して三千里。パパ頑張るよ。パパ頑張るさ。


しかしながら、走ると息切れするの早すぎだよ、ハリー。

しかもSMのハリーの職業は、作家


確かにパパ戦うのは 無 ・ 理 ☆


だけど、塀をよじ登るガッツはあります。とにかくよじ登り這い登り娘探して三千里。

初代では娘の痕跡が進むにつれていろいろと残っていますが、SMでは


娘の痕跡よりも、サイレントヒルの住人の残留思念の痕跡だらけ(笑)


SMでは思い出の品だけでなく、サイレントヒルの住人の残留思念がところどころにあって、


何故かそれをキャッチしてしまうハリーの携帯。


ハリーの多機能すぎる携帯に、いささか笑いが(笑)

懐中電灯のライトが点滅したり、特殊音がしたり、画面にノイズが走ったりする場所に
残留思念があり、近づくことによってハリーの携帯が自動受信する仕組み。

その受信方法は様々で、メールで受信したり、時にはそれに画像が添付されていたり、
ボイスメールだったりと、なかなかの充実っぷり!

死体の顔のドアップの添付画像が送られてきた時にはどんびきでしたが(即消去したい)

まぁ、そこらへんは、サイレントヒル。

だいぶ受信する内容についてはワケありなものが多いわけです。
明るいものというよりか、心の闇をのぞきこんでしまうようなものも。
もちろんこれは一方的な受信になるので、返信は無理です。あしからず。

っていうか、サイレントヒルは


大概、一方通行極まりないゲームですが(笑)


とにかく一方的に電話がかかってきたり、一方的に電話をかけたりで。

でも今回はハリー自身が携帯を所持してるせいか、コードがつながっていないお電話が
鳴ることがないのが残念なところ。

あとハリーの携帯はもちろんカメラ付でございます!!(笑)

これでいろんなところでいろんなものをナイスショット☆と浮かれたいところですが、
このカメラも残留思念ならぬ残留体である影人さんを激写するのに役立ちます(吐血)

こちらは一方的に受信するメールなどと違い、その残留体をカメラで撮ることによって、
そのメッセージを受信するというもの。


本当、この携帯、多機能すぎて涙でそうよ、ハリー(遠い目)


あとSMの特殊システムであげるとなると、これでしょうか。


『 今作では「心理プロフィール」システムを搭載。プレイヤーがゲーム内の何をどれくらい念入りに、
 時間をかけて見たのかを分析、そのデータを基にゲームの細部が変化する新システムとなっており、
 キャラクターの性格や、エンディング等にもプレイヤーの行動によって変化が表れます。
 』


心理プロフィールシステムでございます。


実はメインストーリーであるはずの部分を、回想的な視点で語るシーンが度々でてきまして、
そのシーンでは精神科医…カウンセラーのような人との会話で進んでいくのです。

そのシーンでは様々問いかけが精神科医からされるわけです。

例えば、質問票にチェックを入れたり、塗り絵をしたり、写真の判別をしたり、物語を聞かされ、
そのなかの登場人物の罪の度合いに順列をつけたりetc.

それが物語にどういった影響を与えているかは、まったくもってプレイ中はわからないのですが、
非常に意味深なことは確かです。心理テストを多岐にわたってやっている気持ちになります。


あ、ちなみに今回もめちゃんこ地図見まくってます(笑)

(参考:サイレントヒル0をプレイした時にプレイ中に地図を見た回数が1000回を越えていた人)


やだわ〜絶対に方向音痴なハリーに認定されてるわ〜。

しかし、知らない間に自分の行動がゲーム中で反映されているのって、ちょっと怖いですよね。
どんなEDになるのか、今からドキドキです!

(2011/1/12:キノコな生活より再録)


→たたた多機能!!