『 プリメ5プレイ記:プリメ5総合レビュー 』

さて、なんやかんやでプレイ記を30も書いてしまったプリメ5。
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました(笑)

本当、何かにとりつかれたかのように更新してしまいました(鼻血)

もぉ〜久しぶりのプリンセスメーカーは、思いのほか楽しくて

夢中で娘育てちゃいました☆(あはははは〜☆)

さて、このあたりで総評にいきたいと思います!!!


【 プリメ5の良い点 】

イベント数がかなりあります。なのでプリメプレイにはつきものの中だるみ&マンネリ化が
 それによって軽減されました。

・登場する友人と恋愛対象人物がかなり多いです。選択肢がそれだけ多いのは
 プレイヤーとしても嬉しいところ。

・シリーズの中ではわりと難易度は低い方かと思われます。

・EDに「娘からの手紙」と「娘のその後」までやってくれるのは嬉しかったです。(しかもフルボイスで)

・娘に対して愛着が持てるよう、いろんな工夫がされてます。


【 プリメ5のもうひと声な点 】

・とにかく娘が旅立つまでの月日が異様に長く感じる。プレイに忍耐は必須

・休日にやれることが大幅に増えた為に新鮮さがあるが、娘を育てる長い期間の中で
 その選択肢の多さが、ややめんどくさくなる時がある。

・娘の外見が変わるのが2〜3年に1回。欲をいえば1年に1回は変わってほしかった。

・友人の外見が8年の月日の中で1回しか変わらなかったのは少し残念。
 (小学生&中学生 → 高校生)

・交友関係に設定されてる絶交フラグには、まいった(吐血)
 交友関係を広げれば広げるほどに、仲の修復に立ち回らなければいけない部分が非常にめんどくさい。
 しかも娘自身に問題があるわけでなく、他の人と仲良くしているという理由だけで、
 絶交される理不尽さ(笑)どんだけお前ら心が狭いんだいとツッコミたい。

・異世界を冒険できるのですが、その行動範囲が固定スクロール移動で、物足りなかった。
 もっと冒険先での行動に対して自由度が欲しい!フィールドを心ゆくまで探索したい! 


とまぁ、こんなところですが、個人的には非常に楽しみました(笑)

5はなんといってもイベントの多さがやっぱりいいですよね!!

私の中でのプリメは淡々と黙々と娘のパラメーター育成を作業的にやるゲームという認識があったので、
いろいろとした部分で起きるイベントが新鮮でした!!

ただ娘の育成の楽しさと成果が出るのが、8年の月日の中でかなり後半に偏っているので、
そこまでプレイするのが、ちょっと大変かもしれません。

だいたい娘が高校1〜2年あたりになってくると、物語も佳境になってくるので、
いろいろと日常的にも変化があったり、友人関係が恋愛関係に変化するのもこのあたりなので
(プレイの仕方によってはもっと早いかもしれませんが)

それまでは忍耐と根性と娘への愛でプレイであります!!

ものすごく個人的な事を言わせてもらえば、大友龍之介ガトーがいるおかげで、

わたくしめは大層、面白かったです(笑)

なんていうか、もうネタの宝庫な方々がいらっしゃって、本当楽しかった☆

あとプリメ5はキューブの存在がでかいですね!!!

プレイヤーの代理的存在とでもいうんでしょうか。

彼がいるおかげで、家の中の温かさと家族のつながりを感じられました。
執事といっても堅苦しいわけでもなく、わりとざっくばらんな性格なのもすごく良かったです。

プレイヤーに対しても娘に対しても実に誠実なあたりとかも◎。

どうやらキューブとの結婚EDもあるとか。

でも私のプレイでは、キューブは恋愛対象というよりかは家族の一員でした。
娘が旅立った後も、執事としてパパと一緒に暮らしてほしいです。
あ、でも、大友EDの出戻りの時にキューブもいたので、やはりその後も一緒に暮らしているのかな?

あとちゃんとした物語の背景にプリンセスにする意味があるところも良かったです。

ただ王子様に見染められてゴールインだけじゃ、パパは切ない。

しかも娘の立場に対して、いろいろな思惑をもったキャラが出てきたりして、実にいい案配でございました。
刺客の皆々様だったり、ライバルだったり。

そんなわけで、個人的にはオススメしたいプリメ5なのであります!!

(2010/6/15:キノコな生活より再録)


プリメ5満喫しました!!