《 最強の剣豪ここに降臨!!だけど黙って人の後つけちゃいかんYO 》
さて、荒木又右衛門に助太刀をしたことによってイベントが立ち上がったのが前回。
成り行きで『仇討ち』の助太刀をすることと相成った主人公。
ここで驚いたのは、仇討ちには、ちゃんと決まった規定があるということ。
これには驚いた。
だれかれかまわずに仇討ちってできるもんじゃなかったのか!?(がび〜ん)
そう、仇討ちができるのは自分にとって『目上の人』が殺された時にしかできないのです。
つまり親や兄など目上の人の仇討ちはできても、目下の仇討ちが許されていないというのだ。
へぇ〜〜〜と思って調べたるは国語辞典。
【敵討ち】…… 昔、主君や父が殺されたときに、家来や子が、その恨みをはらしたこと。あだ討ち。 (参照:三省堂国語辞典 第4版)
むむぅ〜〜〜なるほどぉ〜〜〜〜〜(納得)
ここで問題たるは荒木又右衛門。
実は彼自身の仇討ちではなく、義弟である渡部数馬の仇討ちの助太刀なのである。
助太刀騒動がここで巻き起こり、その結末をその目で見届けることができます。
ことの詳細はあえて語らずして、彼との別れもやがてやってくることに。
主人公はあくまでも武者修行の途中。強き剣豪を求め、また旅にでることになるのです。
荒木又右衛門といつの日にか真剣勝負をしようという約束を交わし、旅立っていく主人公。
天下無双の意味を求め、さらに高みを目指すために。
が、何やら旅に出た途端に、何者かに後をつけられている。
何事か。
仇討ち助太刀の波紋なのかと思いながらも、後をつけてくる不逞な輩に一喝する主人公。
「上様を語る不届きものぞ!斬れい〜〜斬れ〜〜〜い!!」とかやっちゃうのかと思いきや
でてくるは、見覚えのある隻眼男ぽっきり1名☆
忘れもしない。OPでおいしいところをもっていきたい放題だった男、その名も
柳生十兵衛、その人である。
何やってるのさ、柳生十兵衛。
いつから主人公のストーカーになったのか。誰もが激しく思う瞬間。
それ以前に怪しい笑いが止まらない管理人も、かなりの勢いでどうかと思われる瞬間。
素朴な疑問をよそに、名前の部分はあくまでも「???」表示。
私に言わせりゃ、ばればれ万歳である(鼻血)
しかもいきなり「お前と手合わせしたい」と問答無用の物言い。
初対面早々走り出してしまっているあたり、エンジンブルブル絶好調である。
さすがは刀の柄部分でとんできたエモノをとめるだけある男。
そして売られた喧嘩は買うがモットーの主人公、早くも臨戦態勢である(血の気多い)
が、なぜか手合わせは木刀。わざわざ木刀をもって後をつけてきた十兵衛を思うと、
かなり微笑ましい(鼻血)
が、驚くことにこの男、強くて話にならない。
坂本さんも相当強いと思った。だが、それはほんの序盤だった頃の話。
ずいぶんと強くなっているはずの主人公が、恐ろしい勢いでボコられたのである。
その後思い知ることになるのだが、この男、数多なる剣豪の中でまさに最強である。
さすがは浪人笠でとんできたエモノをとめるだけある男。
そんな男にストーカーされた主人公に未来はあるのか!?次号に続く!!(…のか?)
(2004・12・12)
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