《 野試合ナース降臨!!荒木又右衛門との出会い 》
さて、一刀斎先生の元に学び、師と刀こそ交えはしなかったけれど、
剣豪としてまたひと回り大きくなった主人公は、再び武者修行の旅へとでます。
ああ、なんだか甘じょっぱいなぁ〜(涙)
何やら木枯らしが背景に似合いそうな主人公は、全国をまわりながら道場通い。
どこの道場いっても客人扱いされるほどの猛者ぶりを発揮☆
いやぁ〜ホント、序盤で坂本さんに鍛えられただけあって、物足りないのなんの。
どこかに強い剣豪はいねぇ〜がぁ〜(なぜなまる)
強き剣豪を求める主人公、茶屋にも通いせっせとスキルUP☆
と、ある茶屋に入ると、野試合に変な男が出没すると茶屋の親爺から情報を入手。
なんと親爺によると、野試合に出るわけでもなくただ見てるだけだと言うのだ。
そしてその野試合で誰かが怪我をしたりするとその男が介抱してくれるという。
なんですか、そやつは(鼻血)
言うなれば野試合ナースというところだが、いかんせん女子(おなご)にあらず
野郎というんだからどうなのか。ここで舌打ちする殿方5割強(がび〜ん)
イベント臭におい立つだけに、早速野試合開始。
ここはイベントの流れ的には「負ける」というのが条件らしいが、いかんせん
主人公、強すぎなのである。
全国数多の茶屋での勝ち抜き記録保持者である。
さらには序盤の茶屋で放浪剣士を倒しまくり、形取得も相当なものである。
いや、手を抜けば簡単なことなのだが、これがどうもいかん。
一刀両断されるなら潔いのだが、そこまで茶屋にでてくる浪人たちはこともあろうに
強くないのである。(がぽ〜ん)
あの木刀でぼくぼくと何回も叩かれる覚悟が必要なのだ。
右の頬を叩かれたら左もお出し!!ではないが、
どうぞ俺をぶって下さい状態である。
ここで熱血赤ジャージの体育教師に愛の竹刀でしばかれるならともかく(ともかくなのか!!?)
相手は浪人。
しょうゆとソースを2でわって梅干をそえたような顔の総出である。(わからないよ)
対する主人公は美青年モデルなのである!!!(鼻息荒いよ)
「ぶったね!!親父にさえぶたれたことないのに!!!」
というわけで、無抵抗というのはやめて、勝てるだけ勝ち抜くことにしました☆
が、34勝したあたりでプレイヤーの頭の上を魂が、ほどよく遊泳☆(吐血)
おおおおおおい、誰か俺を倒してくれ〜〜〜〜〜〜〜〜(半泣き)
半ば、プレイヤーの根気負けにて、晴れて試合で敗北した主人公。
そして次に目が覚めたのは「宿屋」でありました。
通常では茶屋で敗北しても体力1%の状態で自力で宿屋まで移動しなければいけないのですが
宿屋の親爺いわく、『野試合ナース』がどうやら気絶して行き倒れている主人公を担いで、
宿にまで連れてきてくれただけでなく、宿代まで払っていってくれたとのこと。
野試合ナースありがとう……(感涙)
しかも、この粋なはからいをしていっただけでなく、名も名乗らずにいってしまったとのこと。
男粋が眩しすぎます(鼻血)後光がさしてます(マブイ)
おいしいシチュエーションに早くも走り出す危険な管理人(止まれ)
しかし、どこの誰かもわからない野試合ナース。
宿屋の親爺いわく浪人風ではなく立派なお武家様のような人だったとのこと。
ああ、ママン……ときめきの怪談…いやいや、階段が見えるよ(遠い)
そうして、宿を出る主人公なのですが、ここでさらに特筆するならば、倒れていた主人公が
宿屋で目を覚ました時に「私としたことがなんたる不覚か」と憤るさまが
なんとも良いです(いいのか!!?)
そしてその後、移動をしていると、路上で刺客らしき人たちに囲まれている人、発見!!!
その姿格好からして、『野試合ナース』らしい雰囲気が!!
助太刀選択がでるのですが、ここはいっちょう助太刀をば。
主人公:「助太刀いたす」
???:「勝手にしろ」
勝手にしろときましたか!!!(鼻血)
その言い草にときめくあたり相当私も毒されてます(何に)
そうして刺客をばっさばっさとなぎ倒し、行き倒れたのを助けてくれたのは貴方かと問うと、
向こうも主人公を覚えていた様子。
『野試合ナース』こと剣豪・荒木又右衛門とこうしてめぐり合うことになるのです。
(2004・12・12)
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