《 一刀斎先生と兄弟子御子神典膳と行く旅来る旅 》
剣豪3をうはうはになりながら、買ったくせして、この方ほとんど実在した剣豪に関して
とんと知らないというから、困ったさんである。
さて、前回は一刀斎に弟子入りしたところでした。
この伊東 一刀斎。剣豪通の人が聞いたならすぐにでもピンとくるものだが、当のプレイヤーは
さっぱり誰のことだかわかりませんでした☆
この一刀斎が「一刀流の開祖」であることを知るのはもっと後の話である。
さて、一刀斎の弟子入りをしたはいいものの、実のところ、もう一人旅の道連れがいたりするのです。
そう、前回、この一刀斎先生に挑み足腰たたなくなっていた先客、御子神典膳である。
その名前がでたときに、思わず読み方に首を傾げてしまいました。
どうやらすごそうな名前なのだが、いかんせん読み方がわからない。(がび〜ん)
さらに言うならば、いまだに、どう読んでいいものかわからない御子神典膳。
なので勝手にわかる範囲でということで、「のりぜん」とか読んでるあたり、
プレイヤーの頭の悪さ丸出しである(鼻血)
管理人流で読めば「みこのかみのりぜん」であるこの御仁、一刀斎の剣技に惚れこみ
追いかけてきてまで弟子になっただけあり、いきなり通りすがりのペ〜ペ〜が同じ弟子に
なったものだから、
内心穏やかじゃございません。
なんで先生は、こやつを弟子にしたんじゃ〜〜!!!!(典膳、心の叫び)
がよくもわるくも男3人旅。何しろどこへいくのも一緒なものですから、困っちゃうのが典膳。
頑張って意地をはってるあたりが逆に微笑ましいです。
そんなふうに風当たりが厳しい彼に、お前の腕の程を知りたいといわれ、木刀で勝負を
することになるのですが、けっこう苦戦をしいられながらも、勝利!!そうしたら、
すんなりと認めてくれました(笑)
男の友情ってステキ☆(かなり誤解があるもよう)
でもこれで負けてたらどうなってたんだ?(がび〜ん)
そして「俺が先に弟子になったんだから、俺のほうが兄弟子だからな」と先手をうつあたり
典膳さん抜け目なくておもろいです。
それにしても彼だけでなく、この剣豪にでてくる方たちは、剣をかわして己を語るような方が
多いものですから、その男気に何やら惹かれるものがあります。
何も語らなくても剣を交わせばわかるという境地にいたってみたいものです。
さて、偉そう兄弟子とマイペース一刀斎先生と旅を続けていくわけですが、このシナリオ
さしたる戦闘などはおこらず、ましてや当の先生から稽古をつけてもらえるわけでもないのが特徴。
剣技を学べると思って弟子入りした2人だけに、この一刀斎の行動に何やらハテナマークが
頭の上をとびかうことに。
そして月日が流れ、兄弟子典膳が「先生の後継者はどちらか一人だ。どちらが先生の技を継ぐのに
ふさわしいか決めよう」らしきことを言い出し
真剣勝負を言い渡されます。
命をかけた真剣勝負。それはどちらかの死を意味するもの。主人公は苦悩します。
ずっと共に旅してきた兄弟子を斬るということに。それしか道はないのかと。
そうして、主人公がとった選択とは………。
というところで『一刀斎の後継者編』のプレイ記は終了☆
その後どういう結末を迎えるかは、主人公次第でございます。
続きはぜひ実際のプレイでお楽しみください☆
(2004・12・10)
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