さて、物語は佳境を向かえ、ラスボスまでたどりつきました!!!
いがいに早かったほうなのではないかと思います。
ラスボスの話の前に少しばかりFFUについて、アレコレを語ろうかと思います。
FFをいうと、ドラマチックなストーリーと個性の魅力が際立つキャラ、
そしてシリーズごとに異なる斬新なシステムといった印象がありますが、
それはあくまでも今現在のFFに対する印象。
それではFFUはどういうものかというと、今のFFと比べると非常にあっさりテイストで
しかも昔ならではのRPGといった感じです。(というか現に昔のRPGなのですが(笑))
美麗CG(ムービー)やフルボイスや挿入曲といったものになれてしまっていると、
FC時代のソフトは物足りなく感じてしまうのは、いなめないところ。
PSに移殖される際に、美麗OPや、イベント追加、グラフィックが手直しされているものの
あくまでもFCソフトを移殖したのだというのを念頭においた方がいいかもしれません。
そんなわけでして、FFUは非常に淡々とことがすすんでいきます(笑)
いろいろな仲間に出会い、そしていろんなところへと行くのですが、どうもあっさりなんです。
仲間との別れも非常に淡々としていて、まるで追い立てられるかのように進んでいく主人公達。
さすがにそういう点でまどろっこしさを感じないという意味ではいいのですが、
キャラの喜怒哀楽が乏しいとやはり物足りなさを感じてしまいます。
ドラマ性などが重視されてきたのは、つい最近のことかもしれませんね☆
さて、話は戻りましてラスボス戦。
いやぁ〜〜〜〜〜もう泣きそうです(目から汗)
キャラの育成はかなり頑張ったつもりだったのです。
それはもう仲間割れからはじまり、仲間割れで終わるだろというくらい!!
(やだよ、そんなパーティーは)
おかげさまで、皆様、がたいよくなっちゃって体力99!!HPもいい感じに4000以上!!
だが、しかし、私は致命的なものを知ってしまったのです。
特班員は見た!!!
パーティー全員のMPが皆10ケタなのを!!!
へぇへぇへぇへぇ(ボタン連打)
さしずめ「80へぇ」ってところでしょうか(元ネタ:トリビアの泉)
そう、私のパーティーは皆「ペンは剣よりも強し」というあったま良さげな方が
一人もいないのです(吐血)
みんながみんな、肉 弾 戦。
肉が弾ける戦いと書いて肉弾戦と読む!!
とりあえずボコる。何があってもボコる。たとえ、攻撃が効かなくてもボコる。
魔法が弱点の敵もボコる。
俺の拳で語れ!!!!
青春格闘ドラマでも始まりそうな勢いに、敵は皆一様に鼻血をたらしたに違いない。
そして一番多用するケアルのレベルだけあがって、あとの魔法はほとんどがLV1☆LV1vvv
声を大にしていうとレベル1!!!!
ありえん………(吐血)
だって皆様、魔法よりも叩いた方が断然効率がいいんです!!!魔法で2ケタしかいかないならば
叩いて4ケタのダメージを与えたほうが手っ取り早いじゃないですか!!
そうしてうちのパーティーは筋肉隆々となっていったのです(遠い目)
「こいつぅ〜☆」とかいって相手を人差し指でちょん☆としただけでも、岩にのめりこむ勢い!
力99、知性13。
…………頭悪そうなことこのうえないですな(鼻血)
プリン系の敵があらわれると苦戦このうえないのですが、それでも魔法より叩いた方が
ダメージいっちゃうんです☆
あはは〜〜〜☆プリンの柔らかい感触が拳に優しくフィットだぞぉ〜☆(遠すぎ)
直接ダメージに強いプリンでさえ、あまりの拳のくいこみ加減に皆涙しているに違いない。
そして唯一使っていた回復魔法ケアルでさえも「いやしの杖」を手に入れた瞬間から、
洋ナシになりました☆パパイヤ!!!(意味不明)
だだだだ、だって、ケアルで3ケタしか回復しないのが、いやしの杖では
攻撃力が癒しの力に変換されるので、回復することすること!!
二刀流にさせれば怖いものないんです!!!
ケアルのパパイヤぶりがわかっていただけるでしょうか!?(パパイヤぶりはわからないよ)
FFUのプレイ経験のある我が姉が、私のラスボス前のステータスを見て唖然としたのは
いうまでもありません☆というか、おでこはたかれました(鼻血)
究極の魔法であるアルテマや、聖属性の最たる魔法ホーリーでさえもLV1。
楽しいくらいにLV1☆
アルテマやホーリーを敵にくらわせてもダメージ2ケタ☆
ああ、究極の魔法、台無し!
マルテマの魔法を主人公達に託すために全力を尽くしたミンウ様は、きっと、
こいつらに全てをたくしたのは間違いだった……(吐血)
と涙の握りこぶしをしているかもしれない!!
呪われるかもしれません。きっとミンウ様に呪われます。末代まで祟られる(震)
そんなわけで、そんな主人公達一行がラスボスに挑んだわけですが、そのお話は
次回にすることにいたしましょう☆
(2003・8・19)
→ミンウ様、すんません!!
FINAL FANTSY U