ファイナル ファンタジー 2
FINAL FANTSY U
さて前回はシステム的なことにふれましたが、ひとつ重要なことを忘れていました。
レベルの概念がないというのは前述したとおり。
FF2は、敵を多く倒したからといって主人公達が強くなっていくわけではないのです。
もちろん武器の熟練度や魔法を使用した場合は魔法の熟練度もあがることによって
強くはなっているのですが。
それでは体力やHPなどの数値はどうやったらあがるのか。
ここにはFF2の真骨頂たるものが潜んでおりました!!皆様、耳を大にして聞いてくださいませ。
それは、ズバリ、仲間割れです(笑)
マジかよ!!!!!???(叫)マジです。(本気と書いてマジと読む。)
なんとFF2では体力やHPなどは戦闘中でいかに減ったかによって判定されるようです。
つまり瀕死になればなるほど、体力やHPがあがっていくというものなのです!!
しかし、そこそこパーティーが強くなってくると、あまり敵からダメージをうけなくなってきてしまうのです。
そこででるは、見るも涙する仲間割れ(笑)
戦闘がはじまった途端に敵を相手にするどころか、仲間をぼこりはじめる主人公達一行!!
「あわわわわわわ……なんか怖い人たちがいるよ、ママン…(半泣き)(byゴブリン)」
襲ってきた敵も唖然とする光景がくりひろげられるわけです。
主人公に鉄拳を容赦なくくらわせるヒロイン、マリア!!
鳩尾へのはいりっぷりはなんとも痛快です!!
しかも気持ちよく決まった〜〜〜〜!!!!これは痛いですね〜増永さん(誰だよ)
おっと、主人公も負けじと両手装備の剣とナイフで連撃をくりだし、
攻撃をしています!!仲間のガイも両手斧装備で迎撃!!
痛恨だ!!痛恨の一撃でフリオニール瀕死だ!!
これはいい感じですよ、増永さん!!(だから誰〜〜〜〜!!?)
そんなので攻撃されたら普通に死んでしまうよ、ママン(吐血)
そして皆してボロボロになった頃にようやく敵を思い出してプチっと一発☆
タタタタッタッタ〜タッタタ〜♪(戦闘終了BGM)
瀕死になっていても、戦闘終了後には爽やかに走り去っていくパーティー一行!!
もう汗なんだか血なんだかわからないものをきらめかせているのではないかと。
マリア:「私達、いい汗かいたわよね!!」
瀕死のフリオニール:「ああ、最高さ☆」(白い歯がキラリ〜ン☆)
行け行け、皆!!!僕らの仲間!!行け行け、皆!!僕らの友情!!
夕日を背景にスタッフロールながしてやろうかい(笑)
下手すると、戦闘終了後に現場に取り残される人もいます☆(戦闘不能にさせてしまったキャラ・汗)
やりすぎちゃったよ☆ママン☆………テヘ☆
鉄拳をくりひろげながらも、FF2の仲間達は愛を深めていくのでしょう(涙)
でも良い子の皆は真似しちゃダメですよ☆仲間は大事にね☆
この独特なシステムを教えてくれたのはファミコン時代にFF2をプレイした姉です。
おかげさまで、パーティーを鍛え上げまくった結果、後から参入する仲間が驚くほどの数値に。
なんでそんなにお前ら強いんだ……?(唖然)
そんな素朴な疑問もひとたび戦闘すれば身をもって知ることとなるのです(鬼)
新参者はそれはもう皆の愛を一身にうけて成長するのです。
ああ、涙で前が曇って見えます、おっかさん(遠い目)
仲間内で愛のスキンシップをする際には、ひとつご注意を☆
武器に付加効果があるものは仲間につかっちゃダメです。
毒とか暗闇とか呪いの効果とかがある武器のことです。
敵よりもステータス異常の耐性がないので、その後のフォローが大変なんです。
呪いの効果とかにもなると、治療するアイテムの価格が高かったり、治療魔法でも、
ある一定のレベルがないと回復できないのです。もちろんこれらは宿屋に泊まっても回復しません。
自分の仲間を窮地においこむのは、その後のフォローができる範囲がネックです。
基本は飴と鞭(笑)
あと、そういった武器をはずしている際には、売ってしまわないよう注意しましょう。
管理人は、使っていた攻撃力の高い武器をおもいきり売ってしまい、
ちょっと切ない思いをしました(鼻血)いや、だいぶ……切なかった(遠い目)
しかもいいお金になっちゃったんです!
高額売買ステキ〜〜〜☆とかうかれている場合じゃなかった…。
なかなか奥深いFF2いかがなものでしょう?
(2003・7・26)
→そうして皆強くなっていくのです。