『 DDプレイ記:覚者を待ち受けていたのは長い護衛道中である 』

砦に戻り英気を養った一行。


呪い師の森に再び行く元気が、ない(ええええ!!?)


遠い。なんていったって遠い


で、思った。とりあえずは違うクエストをこなして、強くなってからいこうと。

そうしたら、道中の盗賊達にリンチされて召されることもないだろうし。


そうだ。今、俺に必要なのは、レベル上げだ。


なので、だいぶハイドラの首を腐ってしまいそうな勢いで長い間待ってるメルセデスのところに
行くことにした(笑)

「悠々とした到着だな」的なことを言われつつも、領王がいる領都までメルセデスと
ハイドラの首がのっている牛車を護衛することに。

しかし、ふとこのクエストを進めて思った。


領都までの道程、長ぇな(吐血)


そう、地図で確認をすると、出発地点から領都までの距離が


砦から呪い師の森以上に距離がある(がび〜ん)


しかし、メルセデスに話かけたら、もう引き返せない。さらに、困ったことにメルセデスと合流する頃には


日が落ち始めたのである。


ここで一行に、その脇にあるテントで一泊して朝に出発するという

選択肢など、ない

テントあるんだから、今日はここで寝てからにしようよっ!!!

そう言いながら無駄にテントの周りをぐるぐる回るプレイヤー。


そうして今度は目から汗が出そうな護衛道中が始まるのである(吐血)


誰か、本当に昼夜逆転させる便利魔法習得させてください。


しかも護衛は何が大変かって、自分だけでも手一杯なのに、さらに守る対象が増えるのである。

もう、こっちが必死でゴブリン相手に戦っている最中に、


無抵抗な牛車の牛がめっちゃ攻撃されてますからぁぁぁっぁぁぁぁ!!!


ちょ、やめてっ!!!その牛の体力なくなると、俺が元気バリバリでも
任務失敗しちゃうからっ!!!


というよりか、牛を攻撃するゴブリンを撃退する為にくりだす攻撃が牛にも入ってる気がするが、


この際、みて見ぬふりである(ええええ!?)


夜だから見えにくいし、ハーピーとかでてくるし、夜だからアンデッドみたいなのも
でてくるし
(はぁはぁはぁはぁ)


な、なんで、俺、いつもこんな、必死になってるんだ……?


自分の行動で難易度をあげているような気がしないでもないが、


この際、みて見ぬふりである。


(2012/9/7:モフモフ亭より再録)


【 追記 】

いやぁ〜最初の頃は目的地までの距離がどの程度あるのかまったく掴めなかったので、
昼夜の調整も出来ず、だいぶ自分で難易度をあげていたような気がしないでもないです(笑)

本当最初の護衛は緊張したぁぁぁぁ(汗)

牛を蹴って速く走らせるという芸当ができることもこの時は知らなかったので、本当心境的に


長くもどかしい道中でした。


しかも、牛の近くで戦っていて、知らずに牛を蹴って、急に走り出した牛に覚者がひかれたりして(笑)

もう鼻血やら吐血やらで、大変っ!!!(ぐはぁ)

そういえば、この時も領都につくあたりに朝日が昇って、その光が目に染みたなぁ〜(目から汗)

(2012/2/11 書き下ろし)


この際、みて見ぬふりである