はい!!前回に引き続きカルドセプト2弾であります!今回は1弾のイラストの対になったイラストについて。
1弾のイラスト同様、途中で色塗りを放棄した代物です(吐血)1弾イラストと同時期に書いたものなので
2000年頃のもの。めちゃんこ、爺さん忘れてる(吐血)
愛すべき杖爺(ゴリガン)が抜けているのに今、気づきました(今頃気づくか)すまん、ゴリガン。
して当時ハマっていたのがイラストの3人。
というか、ゼネス以外は激しくオリジナルであります(鼻血)
そういえば、今2をプレイしているせいか、もっさりオヤジが定着しつつあるゼネスですが、思えば彼
こんな若さピチピチだったんだわ(ええ!!?)なんかマブイ(目が〜〜〜〜〜!!!)
さらにこうしてみると、なかなかに派手な格好してるのね、ゼネス(笑)
こうして思い出語ると、またもやプレイしたくなってしまうほど今でもハマれるゲームであります!!!
それにしてもいろいろとみんな変なポーズしてるな、このイラスト。
昔から今に至るまで全身が描けないのがばればれであります(吐血)


イラスト(左下):覇者たる資格をもつセプターで主人公(プレイヤー)。
うちの子は1でも2でも【りゅう】という名前をつけております。
プレイヤーの分身でもあるので、オリジナル設定といえどもあまり詳しい自分設定は
思えばつくっていないのですが、簡略した設定としては、どこか影のあるわけありの過去をもつという点と
戦闘になると好戦的になり、売られた喧嘩は倍返しというけっこう物騒な性格設定でした。
(このあたりはゼネスと気が合うらしい)
覇者になるほどの力を持ちながらも、その己の力に抵抗があり……
な〜んていうちょっと甘じょっぱい設定もありました。

イラスト(真ん中):言わずとしれた熱血戦闘バカ(あれ?(笑))竜眼のゼネス。
彼がいたおかげで、1は大層面白かったですvv
もうどこにいっても現れる彼のガッツは絶賛もの!!
また主人公の強さに惹かれて追ってくるというところが可愛いんです(笑)
いや、単に負けず嫌いだからという噂もありますが。

イラスト(左上):彼は、オリジナルキャラである第2のプレイヤーの分身。
実は彼はカードコンプリートをするために他のデータでたちあげたキャラ。
名前は【サディアル】。設定としては見かけがなまじ良かったりする優男
できる男の雰囲気をかもしだしているわりにはセプターとしてはへたれ組(ええ!?)
でも普段、頭だけは変なところでまわるため策士としての才能は長けているが、
何故か戦闘になるとそれが活かされないへたれっぷり(がび〜ん)
そのギャップが周りには愛されているらしい

興味本位で主人公にカードで挑んだが結局こてんぱんにやられ、その見かけによらない
ツワモノっぷりの彼女に興味をもち、押しかけ同然に彼女に弟子入りをする(あくまでも自称弟子)
普段の頭のキレと戦闘でのへたれっぷりのギャップに彼女もまたそんな彼に興味をもち、
旅の道中で彼のセプターとしての腕を鍛えなおそうとしている。
、戦闘にいざなると彼女の容赦がないために(天然スパルタ)
彼はいつまでたっても主人公りゅうには頭があがらないらしい(頑張れ)


(以下突発的SS)

りゅう:「本当に……そこの土地をそんなに高レベルにしていいのかしら?

せっせと地道に土地レベルをあげて魔力の増幅をはかっていたサディアルは、

りゅうのその言葉に動きをぴたりととめた。

土地に配置しているクリーチャーは防御型だ。たとえりゅうといえどもそこにとまったら
ひとたまりもないだろう。たとえ攻撃アイテム装備をしてこようが、こちらとて防御アイテムにぬかりはない。
むしろ、この土地にとまってみやがれと、意気揚々としていたはずなのに、

りゅうのその一言に、サディアルは肝っ玉が急激に冷えていくのがわかった。

恐る恐る彼女の方を見ると、口元に不敵な笑みを浮かべてこちらを見ていた。

「(やばい……!)」

過去に何度もこの笑みを見たことがあるサディアルに戦慄が走った。

りゅう:「ダメよ、サディアル。スペルにこのカードがあること忘れちゃ」

今からまさに放とうとしている魔力がその身からゆらめきたち、彼女の栗色の長い髪が
重力に反して踊る。相手を見据えるその瞳に宿る力に射抜かれ、その奥に得も知れない感情の揺らぎが
見え隠れするその危うさに魅入られ、自分がこれから陥るだろう状況を一瞬だけ忘れてしまう。

「(ああ……俺、今から泣いちゃいそう…)」

見れば、彼女の両手が眩い光を放ち、ゆっくりと手に持っていたカードを天にかざした。
炎にも似た光が彼女の動きの後を追うように帯をひく。その幻想的な光景に、

サディアルの目の前が涙でくもりそうだ。

彼女が宣告するようにカードの名を唱える。


『     メテオ      』


その無情なまでのスペルが発動され、空から巨大隕石がいきおいよく自分の領地に
殴りこみをかけ土地は見事なまでに初期の状態に戻されてしまった。


「(おおおおおお、俺の、高レベルの土地が一瞬で〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!)」


負けるな、俺。頑張れ、俺。ガッツだ、俺。ファイトだ、俺。

まるで呪文のように自分に言い聞かせる。そうしないと、泣きそうだった。いや、もう泣いてるが。
うっすらとなみだ目になりながら、意味もなく【マナ】を発動させながらしゃがみこむ。
ああ、もう。この淡い光に癒されるようだよ。マナよ万歳……っ!!
うらめしそうにりゅうの方を見ると、彼女は嬉々としながら、その手にもっていたカードを発動させる。

りゅう:「ほら、ぼぉ〜としていると、私のエルフがお前の土地に殴りこみにいくぞ」

「……えっ…………?」

見れば、物騒な武器を装備しているエルフがりゅうと同じように嬉々とした表情でこちらを見ている。
なまじ美しい存在だけに、その嬉しそうな表情に騙されそうになるが、そうでないことは

百も承知だった。

「なっ………ちょ、ちょっと待ってくださいよ師匠!!!やめっ…!やめてください!!!鬼!!
それって貫通するやつじゃないですか!!!ああああああああああああ


サディアルの試練はまだまだ続きそうだった。(完)


オリジナルのりゅうとサディアルの関係はこんな感じです(笑)
で、ゼネスは同じような境遇に陥るサディアルに対し、ほんの少しばっかりですが、同情しているという。

ゼネス:「おい、お前。本当にこりない奴だな。あの女相手にいい加減学習しろ
サディアル:「そのセリフ、そっくりあんたに返すよ

実は上のなんちゃってSSは実話です(笑)
うちの子はメテオ好きです。ばんばんおとします(ひでぇ)
でも限りなく切り札に近いこのカードの存在はとても頼もしいですよね☆
戦局がひっくりかえるのがたまらんのです
あ、もちろん、これを敵にやられるとハラワタ煮えくり返るほどムカツキますが☆(おほぉ〜い)

最近、カルセプの小説を書いているサイトさんを発見してしまい再熱しているカルドセプトです!
2のキャラのイラストも描いてみたい今日この頃です☆


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