『 バイオ6プレイ記: 6でも甘じょっぱさ健在だったレオン編 』
もう本当に、このゲーム、クリアできるかな
と、プレイ当初危惧していたバイオハザード6ですが、なんとかレオン編クリアしました!!
以下、ネタバレをちょこちょこざっくり含む感想でございます!!
レオンはやっぱり甘じょっぱい子犬でした☆
いやいやいや、レオン、ありがとう。そんなあんたが観たかった☆
いやぁ〜クリアして感じたのは、「映画を観終わったような感覚」でした。
もちろん自分で四苦八苦しながら操作していたので、ゲームではあるのですが
こう、クライマックスがすごかったです!いや、だからこそクライマックスという(笑)
もうね。私思うにレオンじゃなければ何回召されてもおかしくない状況の連続でした。
もうアクション映画でも、ここまでの無茶ぶりないだろ(笑)的な。
まぁ、そこんところはゲームならではの娯楽要素をふんだんに盛り込んでいて
楽しさと直結していくんですけど、
いや、ないないない。ないわ〜(笑)
さくっと進行ネタバレしちゃいますが、ある高層ビルのエレベーター乗ってる最中に、
お約束のごとくエレベーター途中で止まっちゃうわけですよ!
ただ止まるんじゃなくて、エレベーターそのまま爆破衝撃で落ちちゃうわけです!
まぁ、ここでただで落ちないのが、 レオン・S・ケネディ (どぉ〜ん)
上からエレベーターを吊ってたケーブルにつかまって落下を防ぐのですが、
その下は道路もみえないほどの高さ。(ガタガタブルブル)
で、ここでケーブルつたって下まで降りればいいじゃんと思うのですが、
パートナーのヘレナと一緒に、ケーブルをのぼって屋上までいく展開。
これ、お釈迦様のクモの糸ですか?(がび〜ん)
いやいやいや、もうなんか状況が既に脂肪フラグたちまくりなんですけど!
しかし、ケーブル1本を腕の力で逞しく【L1】と【R1】を交互に押しながらのぼるレオン。
さらには悠長にのぼらせてくれればまだいいのですが、下からはちょっとお呼びでない巨大な方が、
重力に反してビルの側面を這っていらっしゃるから大変だ!
もう四の五のいわずに、ちゃっちゃと昇らんかいっ!っていう、敏腕マネージャーの追い込みがごとくの
下からのつきあげっぷり!
これ、なんの強化合宿でしょうか?おっかさん(鼻水)
私、こんなに必死になってL1とR1押したの久しぶりだよ。
しかも下から追いかけてくるマネージャーは、ちょっかいもだしてくるから
そのたびに下に落とされ、必死にまたケーブルにつかまってのぼる繰り返し(笑)
め、目から汗!!目から汗がでますぞぉぉぉぉ!!
しかも笑っちゃうのが女子であるヘレナのアクションっぷり!
彼女がケーブルから落ちそうになったのをレオンが助けるのですが、
彼女はあの細いケーブル1本の状態から、レオンの腰につかまって見事体勢を立て直した時には
さすがはカプコン女子と思いました(すげぇ)
守られるだけの女子じゃない。それがカプコン女子のすごさ。
まぁ、これは後半にあるレオンのファイト100発の内のひとつに過ぎず、
飛行機にレオンが乗れば必ず墜落し、ヘリにレオンが乗れば必ず墜落し、
列車にレオンが乗れば必ず脱線し、車にレオンが乗れば爆破され、
地下道歩けば地下鉄にひかれそうになるし(現に2回ひかれて召された)
ビルにいけば大抵ビルも爆破され、トラック横転するし、大抵横転するトラックは
火種もりもりに盛ってる危険物トラックだし、電柱が頭上から倒れてくるし、
ミサイルぶちこまれるし、歩けば底が抜けるし、よく流されるし、ガラスは景気よく割れるし、
歩けばゾンビにでくわすし、
アトラクションの博覧会でした(笑)
これ絶対、スタッフ全員に想定しうるハプニングに対するアクション案を出させたに違いない。
どこのシーンを切り取ってみても、とんでもハップンな出来事だらけですからぁぁぁ!!(笑)
あとは安全保障なしのアミューズメントパークをとにかく詰め込んだかのごとくのステージの数々。
洋館あり、下水道あり、研究所あり、実験施設あり、水中あり etc.
思い返せば、常に休みなく跳んだり転がったり走ったりしてたレオンです(笑)
まったりしているお時間はまったくもってなく、忙しなく走ってるかクランク回してるかボタン押してるか、
パートナーアシストしてるかで(俺、マジ忙しすぎる)
ちょっとやりすぎ感がありましたが(笑)それはそれで面白かったです。
あとはやっぱりエイダとの関係が、レオン編での最大の盛り上がり部分ですね!!
すごくこの部分が良かったです!!
ここぞってところのエイダのツボ押しとでもいうんでしょうか?
絶妙でした!!もうこの部分においてのさじ加減は絶妙!!!
子犬のような視線でエイダをみるレオンが……っ!!しょっぺぇ!!
あと思ったのですが、レオンは「主役としての華」がありますね。
制作側がそういうふうに魅せているというのもたぶんあるんでしょうけど、
一番キャラ的に感情移入しやすい感じがしました。
物語の中での立ち位置が一番確立されてる印象。
フルCG映画において主役をつとめることもあり、まさに立ち回りに華がある。
アクションものにはかかせない要素だと思うんですよね。
カッコよさとかいろんなものをそなえつつも、勇ましい女性に囲まれ翻弄されるところとか(笑)
一緒に最後の瞬間まで諦めることなく頑張ってくれるというか、信頼できる安心感が
レオンにはあるような気がします。
もはや笑うしかない突き抜け感満載のサバイバル道中ですが(笑)
そんなわけでなんか書きたいことから脱線しちゃいましたが、レオン編楽しかったです!
(2014/1/28:モッフモフ亭より再録)
→俺、前髪サラリする余裕すらなかったよ(戻る)